帖佐時計店

金属製ベルトの場合

●ステンレスベルト（以下SS製）も汚れているとサビが発生します。歯ブラシなどで擦って洗浄して下さい。
洗浄の際は時計本体に水がかからないように気をつけて下さい。
ワイシャツの袖口が黄色や金色に汚れるのは、ベルトが汚れている可能性もあります。
水・汗・汚れなど、こまめに拭き取って下さい。

●真鍮製のベルトで、長年使っていると腐食してきてベルト裏面がガサガサ（SS製ベルトのメッキはがれ）になることもあります。
そのまま付けると肌を傷つけて、ひどい場合は金属アレルギーになることもあります。
痛んだ金属製ベルトは、早めに交換してください。


皮革製ベルトの場合

皮革製ベルトの寿命は、使用状態にもよりますが大体6カ月から1年です。
切れそうになったバンドは、時計の落下や紛失の原因になりますので交換して下さい。
天然素材ですので、直射日光・水・汗等の影響を受けて変色しやすいです。
水・汗などで濡れたら柔らかい布等で拭き取り影干しして下さい。



ウレタン（樹脂）製バンド

光等で色が褪せたり、溶剤・湿気などで劣化する性質があります。
半透明・白・淡い色のバンドは紫外線の影響や他の物の色を吸着しやすく、変色をおこします。
汚れたら、水で洗い柔らかい布でふき取って下さい。
弾力性がなくなり、ヒビ割れてきたらベルト交換の時期です。



腕時計付属の取り扱い説明書も一読下さい。